売るより、編む
在庫消化のための提案はしません。暮らしとの相性を編集するように選びます。
はじまり
JapanCarHubは、2016年に六本木の小さな一室から始まりました。創業者はもともとラグジュアリーブランドの編集職に携わっており、モノを売る前に、その背景にある物語を丁寧に伝えることの大切さを知っていました。クルマの購入という体験が、なぜあれほど急かされ、押し売りに近い形で行われるのか。その違和感が、JapanCarHubという場所を生み出す出発点になりました。
最初のカウンセリングルームは、机ひとつと椅子が二脚あるだけの簡素な空間でした。しかし、そこには他のどこにもない「待つ」という姿勢がありました。お客様が語り終えるまで、こちらから提案を急がない。その姿勢は、サロンが大きくなった今も変わっていません。
空間
六本木サロンの5階には、明るい壁と柔らかな照明、そして余分な装飾を削ぎ落とした空間が広がっています。主役はあくまでクルマそのもの。什器や案内表示の一つひとつまで、車両の佇まいを邪魔しないよう設計されています。
フロアの奥には、防音を施したカウンセリングルームを3室用意し、他のお客様の視線を気にせず、じっくりと会話に集中できる環境を整えています。
価値観
創業から9年、変わらずに守り続けている4つの姿勢があります。
在庫消化のための提案はしません。暮らしとの相性を編集するように選びます。
沈黙の多い商談ほど、良い出会いになると信じています。急かしません。
査定根拠、工程、費用のすべてを開示することを当たり前にしています。
本当の仕事は納車後から。長く付き合える体制を最初から設計します。
沿革
六本木の一室に、完全予約制のカウンセリングルームを開きました。
納車前の仕上げをすべて自社で行える体制を整えました。
納車後3年間の伴走を標準サービスとして提供開始。
静粛性を重視する電動モデルの取り扱いとコンサルティングを強化。
より広い「編集室」としての姿勢を掲げ、現在の屋号へ。
クラフト・エトス
在庫消化のための提案は、JapanCarHubには存在しません。基準はただひとつ、その一台がお客様の暮らしに本当に馴染むかどうかです。時には「今は買うべきタイミングではない」とお伝えすることもあります。目先の成約よりも、長く信頼していただける関係を築くことを優先しているからです。
チーム
それぞれ異なる専門性を持つ3名が、一台との出会いに伴走します。
ラグジュアリーブランドの編集職を経て創業に参加。数字より佇まいを見る目利き。
査定の透明性にこだわり、独自の相場開示フォーマットを構築。
国内外のコンクールで審査補助を務めた経験を持つ仕上げの職人。
沈黙の多い商談ほど、良い出会いになる。
創業者ノートより
六本木という街の、編集的な空気の中で。
ロケーション
六本木という街には、国内外から集うビジネスパーソンや文化的な感度の高い人々が行き交います。JapanCarHubがこの地を選んだのは、単なる立地の利便性だけでなく、街そのものが持つ編集的な空気に共鳴したからです。美術館、ギャラリー、老舗の飲食店が隣り合うこの街で、クルマもまた一つの文化として扱われるべきだと考えています。